【茉華的養生】梅雨を見越した養生を!【湿気は静かに体の奥深くに】

皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?茉華WEB担当でございますー。
2020年の芒種は6月5日でございます。あじさいも色付き始め(銀座はあじさいがいっぱい植わっているのでオキャマ大喜び!)、じめじめ感が忍び寄り始めるタイミングです。(って今年は今のところ真夏みたいですけどね)


中医学的に梅雨とは???


中医学的には季節が春⇒夏⇒長夏⇒秋⇒冬の五つに分けられています。日本の四季とは違うんですね。そして夏の後にくるこの長夏(ちょうか)というのが、長雨の時期、秋の台風の季節のことなのです。そして日本での梅雨は、この長夏に当たると考えらえています。

これを日本の天候に置き換えると、春⇒長夏⇒夏⇒長夏⇒秋⇒冬になるかなーとあたくしオキャマは考え、そして試してきましたが間違ってはいなかったように思います。

そしてこの季節の養生の要になるのが『湿気』対策なのです。何故なら日本は海に囲まれた島国で、1年を通して『湿』の影響を受けやすいからなのです。普段から湿度が高いというのに、いつもにも増して全国的に湿度が上がるわけ!

どうして日本人は胃が弱い???


中医学の恩師の授業で印象に残っているのが『日本に来て驚いたのが、胃の調子が悪い人が多いこと。それは島国で海に囲まれている結果、湿の影響が強いから』と言われたことなの。胃腸薬のCMなんて普通だと思っていたけど、先生の目には異様に映ったんですって。

なんで『湿』が胃を弱らせるのか?それは胃と脾(どちらも消化に関わる器官)は乾燥した温かい環境を好み、湿気がとっても苦手だからなんです。ちなみに砂糖も湿気を呼び寄せる性質があるので、この時期は特にご注意を。

湿気と水分摂取量


超余談なんですが、あたくしは体質的に湿気やすくて、体内がじゃぶじゃぶになりやすいのね。主治医の診察を初めて受けた時に衝撃だったのは『摂取する水分の量を減らすこと』と指導を受けたことなの。驚きません???だって水なんてたくさん飲んだ方が体に良さそうじゃない???

でもそれは湿気の影響を受けにくく、体温の高い、主に欧米の方向けなんですって。あたくし診察以前は1日に3L近く水分を摂っていたけれど、1L以下にするように指導を受けましたわよ・・・。主治医曰く、人間が水分を好きなだけ摂れるようになったのは、人類の歴史の中でごく最近のこと。そして人間の体はそれに対応しきれていない。それに加えて湿気の影響を受けやすい日本では、水分を摂りすぎることで余分な『湿』が体内に溜まりやすくなってしまうと。

そして律儀に1日に摂る水分量を減らしたところ、『湿』による不調(あたくしの場合、胃腸の弱さ、めまい、頭痛など)が落ち着いたの!!!そしてもれなく中医学では湿気の多い時期に、注意して水分を摂取するような教えがあるの。それは冷たいものだけではなく温かいものも同じくなの。だから水分を摂る際はぐっびぐび飲むのではなく、一口づつお飲みいただきたいわけ。

湿気を取り除く


では雨や湿度の影響で入り込んでしまう『湿』はどうしたらいいのか?まずは物理的に取り除きましょう。そう!除湿器の出番です。これは昔の偉い人(貝原益軒)が湿気のあるところから離れろって言っているのの現代版ね。

そうすると『エアコンのドライは?』って聞かれてしまうんですが、残念ながらエアコンのドライ機能と除湿気は同じ働きとはいえないみたい。それはどうしてもエアコンのドライ機能だと冷えてしまうからなのよねー。なのでオキャマは今年こそ除湿器を購入予定(10万円が入金され次第買うわよ!)。

自宅は除湿器で何とかなっても、勤務先や外出先ではどうにも手の打ちようがございません。んじゃどうするのか?強制的に体内から押し出します。は???そんな方法があるのかって???湿気って要は水じゃない。そう!発汗です。(もちろん利尿も大事なんですが、これは後ほど)

これは運動でも入浴でも。入浴の場合は、少し高めの温度のお湯に浸かって、汗が出始めたら終了です。運動の場合も同様なんだけど、だーらだーら汗が流れ続ける状態を続けないようにご注意くださいませ。これは体内の『気』を消耗してしまいますからね。どなた様も軽く汗をかく程度な感じでお願いいたします。んで汗が引いてから着替えてくださいまし。汗が冷える⇒体も冷えるって展開だけは避けていただきますようお願いいたします。

まだ冷やすな


っていうのもね、本格的な梅雨入り前に体を冷やしてしまうと、ここで書いたように、夏バテどころか、梅雨の段階でヘロヘロになりますからね!!!

冷えるでも確かに暑いこともある、そんな時は温かい緑茶を召し上がってください。中医学的に、緑茶には体の余分な熱を冷ましてくれる働きがあります。これを利用します。冷たくして飲みたいお気持ちはお察しいたしますが、ここで冷やしたものを飲んで胃を冷やしたら意味がありませんからね!

最初に書いた通り、胃と脾(どちらも消化に関わる器官)は乾燥した温かい環境を好みますからね!

ここまでしつこく書いているのには理由があって、貝原益軒という江戸時代の先生は(養生訓を書いた方よ)は『みんな湿気を気にしないけど、気が付いたら体の奥深くまで入りこんで長いこと治らないよ』ってことを仰っているわけよ(これはオキャマの超意訳だけど)。なので、まー湿気なんてうっとおしい程度だよなーなんて思わないでくださいまし。

梅雨は湿気や気圧の変化で体調を崩しがちな人も多いはず。中医学のお知恵を借りてすこやかに乗り切れますように。それでは皆さま、ご養生くださいませ♡

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