リラックス派？アクティブ派？長いバスタイム、みんなはどう過ごしている？
一日の中で一番、のんびり過ごせる時間といえばバスタイム。湯船に浸かることで疲労軽減、睡眠効果も高まると言われています。女優、モデルが「どんなに疲れていても必ずお風呂に入る」とインタビューで答えている記事をよく見かけますが、入浴の効果が美容に直結しているからでしょう。
明日への活力補充のためには欠かせない入浴。あなたは何をしていますか？ 長い時間を過ごすだけに、時間のつぶし方はバラエティ豊富。何も考えずにただゆったりと時間の流れに身を任せる人もいれば、インプットタイムにする人も。あなたのバスタイムの参考にして見てください。
バスルームを真っ暗にして脳内スッキリ
とにかく何もしたくない派なので、タレントのMEGUMIさんが勧めていた「バスルームを暗くして入浴」しています。真っ暗な時もあれば、キャンドルを焚いている時も。脳がリラックスできると聞いて、半信半疑で始めました。が、やってみたら脳内がスッキリしたのです。それまであまりバスタイムにこだわりもなく、どちらかというと面倒でした。この方法にしてから「疲れが抜ける」と、入浴タイムが楽しみになっています。（46歳・Kさん）
読書、映画と入浴は私の情報収集タイム
仕事が忙しく、なかなか本を読む時間がないので読書タイムにしています。インスタグラムで「#風呂本」というハッシュタグを見かけて、みんなお風呂で読んでいるんだなあと思ったら、自分も読みたくなりました。風呂以外の場所で読むよりも集中できるような気がします。
もしくはiPadを持ち込んで映画鑑賞をしながら半身浴。今はお風呂の壁にiPadを設置できる機械も、防水仕様のスピーカーもあります。休みの日は汗をダラダラかきながら、簡易サウナ状態で2時間くらい観ていることも。バスタイムで情報収集派です。（41歳・Nさん）
ひたすら“ぼーっ”。私の至福のひととき
仕事がとても忙しくて、湯船に浸かるのは多くても週に３回でしょうか……。本当は毎日浸かったほうが、健康にもいいのは分かっているんですけどね。それ以外はシャワーで済ませて、1分1秒でも早く寝たいのが正直なところ。
お風呂に入れる日は、湯船にバスソルトやエプソムソルトを入れます。気分をリラックスさせながら、お気に入りの雑誌やインスタなどを見て、ひたすらぼーっとしています。それでも疲れが取れないなあと思うときは、電気を消したり、キャンドルを焚いたりすることも。とにかく何も考えないで、温まりながらぼーっとするのが至福の時間です。（39歳・Hさん）
休日は1日に何度も入浴してリラックス
お風呂に入るのは大好き。毎日、必ず湯船には入浴剤を入れて浸かります。冬は体が温まると言われている、マグネシウム系。夏はクールダウンができる炭酸系で。休みの日は一旦、入浴して、出て、また入浴……と繰り返して、1日で２〜3回入ることもありますね。基本は何もせず、ゆったりしていることが多いです。（45歳・Mさん）
温冷交代浴でダイエット効果を狙う
ダイエット中なのでバスタイムも気を抜きません。まず湯船に浸かって10分間経過したら、一旦出て、洗髪。で、また湯船に入って、出て、今度は体を洗います。洗った後、全身にオイルをつけて気になる部分をマッサージ。ラストにもう一度温まってからお風呂に出ます。湯船に浸かる、出るを繰り返すと血流が良くなって、代謝が上がると言われているんです。なのでバスタイムでリラックスはしていませんが、ボディメイクには役立っています。（49歳・Cさん）
その日の気分で入浴剤を選んでスマホを持ち込んで見逃し配信
スマホから離れる時間を作りたいと思いつつ、大体防水対策をした上でスマホを持ち込んでいます。最近、お風呂の壁にスマホ用のスタンドを設置したため、スマホの持ち込み率が上がってしまいました。
連載マンガを読んだり、主にリアルタイムで見られない見逃し配信を見ています。住んでいる地域で視聴できないローカルのバラエティ番組が、見逃し配信で視聴できるのはとても良いです。その時の気分で入浴剤を選んでいます。疲れている時は炭酸ガス入りの入浴剤を多めに入れたり、夏はハッカ油を足して涼しくしたりしています。（35歳・Yさん）
＜プロフィール＞
神林千里
美容ライター＆エディター。雑誌編集部にて美容担当となり、その後の雑誌、ウェブ、美容ブランドなどに関わる執筆を続けている。10年以上推す美容法はシートパック。高級ケアもいいけど日々のハンドケアがモットー。
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